業績一覧(全著書)


業績名
共著/単著
発行年月
発行所
内容
(1)現代の生活空間論、下、建築・都市
共著
昭和49年4月 勁草書房 分担執筆「大都市の中小零細工場立地-大阪の場合」p.219〜247中小零細工場立地の推移とその活動空間である住工混在地域の工業集積構造、工場空間の改善経歴について論じている。
(2)都市計画と中小零細工業—住工混合地域の研究
共著
昭和53年2月 新評論 三村浩史、北条蓮英、安藤元夫担当(1章-p.46〜72、3章-p.93〜114、5章-p.144〜172、6章-p.173〜197)、中小企業研究奨励賞受賞(商工中金)本書は中小零細工業の生産、居住空間である住工混合地域の整備、再生の方向を分析、展望したものである。内容は、生産の地域集積構造、工場空間の改善経歴、居住者と住宅・生活環境、局地工場公害、地域空間の推移動向と整備構想から成る。
(3)都市デザインの手法—魅力あるまちづくりへの展開
共著
平成2年12月 学芸出版社 鳴海邦碩・田端修・榊原和彦編「13章まちづくりと住民参加」p.150〜160本書は都市デザインのあり方を論じた書である。まちづくりと住民参加の章では、1.住環境整備をめざすまちづくり運動、2.地区計画、建築協定によるまちづくり、3.景観形成をめざすまちづくり、4.コーポラティブ住宅によるすまい・まちづくりについて述べている。
(4)大震災と地方自治—復興への提言
共著
平成8年1月 自治体研究社 北野正一、安藤元夫「第9章住工商複合のまちづくり」p.124〜145ケミカルシューズ産業と連坦商店街からなる長田の住工商複合地域の地域構造と将来の在り方について論じている。
(5)1996年版住宅白書、阪神・淡路大震災とすまい
共著
平成8年1月 ドメス出版 住工商混在地域の住宅被害の部分について分担している。p.41〜45。
(6)住民主体への挑戦—被災地須磨のまちづくり—
共著
平成9年4月 エピック 「すまいの再建をめざす地区レベルのまちづくり」p.173〜200木造密集地区のまちづくりでは、住宅復興と細街路整備が課題になること、そのためには地区レベルのまちづくりが重要であることを論じている。
(7)安治川物語鉄工職人夘之助と明治の大阪
共著
平成9年11月 日本経済評論社 西山夘三著、編者解説執筆p.489〜499西山夘三京都大学名誉教授の絶筆で、父の鉄工所経営を縦軸に、明治時代、資本主義工業の発達、職工・工学教育等の広大なテーマを横軸に扱っている。編者解説とともに図版選定・作成、編集全般を行った。
(8)阪神・淡路大震災震災復興が教えるまちづくりの将来
共著
平成10年2月 学芸出版社 「芦屋西部住民不在の都市計画決定を乗り越えた住民合意のまち再興」p.81〜87震災復興土地区画整理事業地区のまちづくり事例として、まちづくり案の作成プロセスとそのなかでの住民、行政、専門家の関わりについて論じている。
(9)都市デザインの手法—魅力あるまちづくりへの展開改訂版
共著
平成10年3月 学芸出版社 鳴海邦碩・田端修・榊原和彦編「13章まちづくりと住民参加」p.150〜161本書は都市デザインのあり方を論じた書である。まちづくりと住民参加の章では、1.住環境整備をめざすまちづくり運動、2.地区計画、建築協定によるまちづくり、3.景観形成をめざすまちづくり、4.コーポラティブ゙住宅によるすまい・まちづくり、5.阪神・淡路大震災と住民参加のまちづくり、を述べている。
(10)地域共生のまちづくり生活空間計画学の現代的展開
共著
平成10年8月 学芸出版社、p.362〜377 三村浩史他「8章3節震災復興土地区画整理の論点と展望」p.362〜377震災復興区画整理について3年間の到達点を述べたうえで、区画整理でつくろうとする空間像、住民の負担、まちづくりの合意プロセスについて論点と展望を論じている。
(11)安全と再生の都市づくり—阪神・淡路大震災を越えて—
共著
平成11年2月 学芸出版社、p.172〜180、p.281〜283 日本都市計画学会防災・復興問題研究特別委員会編著の単行書。「2部1章1節住宅・市街地の復旧復興問題をどう捉える」「2部3章5節法定都市計画と住宅事業の総合化」部分を執筆している。
(12)提言大震災に学ぶ住宅とまちづくり
共著
平成11年3月 東方出版、p.38〜58、p.91〜108 阪神・淡路まちづくり支援機構付属研究会編「第3章震災復興土地区画整理事業のあり方」を執筆している。「第6章法定事業地区外における復旧復興問題」については執筆協力をしている。
(13)阪神・淡路大震災調査報告建築編-10都市計画農漁村計画
共著
平成11年12月 日本建築学会 阪神・淡路大震災の被災と復旧・復興について建築学会が総力をかけた調査報告書のシリーズの都市計画編であり、以下の部分を執筆している。第3章住区レベルにおける被災実態と復旧復興過程:3・1住区レベルからみる被災と立ち上がり調査の意義(p.130〜133)3・2・2神戸市須磨区西須磨地区(p.142〜153)、3・2・4芦屋市精道地区(p.167〜175)、3・3・2神戸市長田区二葉地区(p.184〜192)、3・4・2神戸市長田区神楽地区(p.212〜220)、第4章まちづくり活動と復旧・復興活動:4・2・3土地区画整理事業(p.257〜290)、4・2・7住環境整備事業(p.307〜319)
(14)大震災いまだ終わらず—5年間の国と自治体の復旧・復興施策を問う—
共著
平成12年4月 兵庫県震災復興研究センター 第11章震災復興土地区画整理事業の検証、p.169〜202阪神・淡路大震災において主要な面整備事業として使われた復興土地区画整理事業について震災後5年をふまえて総括・検証を行っている。
(15)住宅白書200021世紀の扉をひらく-居住の権利確立をめざして-
共著
平成12年4月 ドメス出版 「復興土地区画整理事業と住宅」p.266〜27021世紀を迎える住宅白書において、復興土地区画整理事業のなかでいかに住宅施策が取り組まれてきたかを論じている。
(16)木造密集市街地における生活街路・住宅の一体的整備に関する研究−密集住宅市街地整備促進事業等の全国調査、震災復興まちづくり調査−
共著
平成12年12月 住宅総合研究財団、丸善p1〜117 安藤元夫、佐藤圭二、松山明、幸田稔本書は前半で主な事業手法となってきた「木造密集市街地整備促進事業(密集事業)」ついて全国調査を行い、事業を道路整備と住宅整備の面からタイプ化し、分析した。また後半では震災復興地域を対象に、生活街路整備型の密集事業について調査を行うとともに、修復型の住宅地区改良事業、ミニ区画整理、生活街路整備グループ再建制度についても調査し、分析を行った。
(17)住宅営団復刻資料全18巻
共著
日本経済評論社 戦前の国策住宅組織、日本住宅営団の海外にわたる全資料の復刻である。第一巻形成過程(二分冊)、第二巻組織と事業(二分冊)、第三巻設計と工務体制(五分冊)、第四巻調査・研究(六分冊)、第五巻旧植民地住宅営団の展開(二分冊+別冊)、第六巻閉鎖と住宅運動(一冊)。
(18)幻の住宅営団戦時・戦後復興期住宅政策資料目録・解題集
単著
平成13年7月 日本経済評論社 安藤元夫「第四巻U住宅営団調査課による住み方の調査・啓蒙活動」p.134〜145
(19)開発主義神戸の思想と経営都市計画とテクノクラシー
共著
平成13年10月 日本経済評論社 安藤元夫「第5章震災後の神戸市都市計画・まちづくり事業」p.221〜283
(20)大震災100の教訓
共著
平成14年10月 クリエイツかもがわ
(21)現代都市再開発の検証
共著
平成14年12月 日本経済評論社
(22)阪神・淡路大震災被災と住宅・生活復興
単著
平成15年5月 学芸出版社
(23)阪神・淡路大震災都市計画・まちづくり事業
単著
学芸出版社
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